家族婚を成功させるには何が大切か

家族婚は形式的な進行になりがちなので注意

家族婚は形式的な進行になりがちなので注意 両家の家族で執り行う家族婚は、コンパクトな結婚式のスタイルとして注目を集めていますが、形式的になりやすい点に注意が必要ではないでしょうか。
アットホームというと、リラックスできて気を使わなくても良いなどポジティブなイメージですが、現実の家族婚は妙に肩肘を張って形式的になってしまいがちです。
理由は家族婚がすでに形式張っていて、順番通りに執り行わなくてはいけない観念にとらわれていたり、あれこれ検討しても無難な演出などに落ち着いてしまうことにあります。
家族婚の目的は、親しい人達が新郎新婦の幸せを祝い、幸せな空間や時間を共有することです。
親しき仲にも礼儀ありですが、肩肘を張ると楽しい結婚式も心から楽しめなくなるので、あまり形式張った進行にならないように気をつけることをおすすめします。
新郎新婦が率先してリラックスした振る舞いをしたり、両親を巻き込む形で歌や踊りなどを楽しむように工夫すれば、緊張がほぐれて全身で楽しめるようになるのではないでしょうか。

少人数のメリットを生かした家族婚ならではの演出を取り入れよう

少人数のメリットを生かした家族婚ならではの演出を取り入れよう 近年では感染症対策や費用の削減など様々になる理由で、少人数で行う結婚式が非常に増えてきています。
その中でも人気を集めているものが、家族だけで行う家族婚と言えるでしょう。
一人一人とゆっくりと会話をすることができたり、コミュニケーションを取りやすいなどメリットがありますが、少人数であるので演出を取り入れるのが難しいと思う人もいるかもしれません。
少人数という家族婚ならその利点を生かして、うまく取り入れることが大切です。
少人数のメリットを生かした家族婚ならではの演出としては、親族一人一人の紹介が挙げられます。
両家の親族を手厚くもてなすことができるので、プロフィールの他に新郎や新婦との思い出なども織り交ぜてみると良いでしょう。
そしてウェディングケーキを家族で完成させることもひとつです。
ゲストにデコレーションをしてもらうものです。
フルーツや飾りをのせるだけなので、小さな子供も楽しみながら参加することができます。